芝生転圧ローラー(DLR-500)レビュー

芝生

そもそも、芝生転圧ローラーって必要?

芝生転圧ローラーとは。芝生の上を重たいローラーを転がして使う、「地面を平らにする為の道具」です。そう、学校の運動場などでも使われている、「コンダラ」とも呼ばれるものです。

で。芝生転圧ローラーって必要でしょうか?

実は、私はこれまで、芝生転圧ローラーなんて全く必要ない!と思っていました。

結論から言いますと、芝生転圧ローラーは「絶対あったほうがいい!」です。

それも、できるなら「芝生を植えた時から、あったほうがいい!」です。

なぜかっていうと、芝生は植えた直後は、まだ地面が柔らかく、デコボコになりやすく、また修正もしやすいからです。

そして、初めから芝生転圧ローラーをかけていったほうが全体を平らにしやすいからです。

芝生は時間が経つとどんどんデコボコが進んでいってしまいます。デコボコが多く、大きくなってからでは修正も手間と時間がかかるのです。

そして、なにもしなければ芝刈り機も満足にかけられないように不陸デコボコが進んでしまいます。そう、芝生転圧ローラーは、芝生を育てるうえで、実は必需品だったのです。いやー、植えてすぐに気が付けばよかったです。

芝生転圧ローラーを購入するまでの経緯

芝生マニアの方々のブログなどを拝見していると、芝生の不陸(芝生のデコボコ。「ふろく」、又は「ふりく」と読みます)を修正するには目土入れをして、芝生転圧ローラーで平らにする、そうです。

これまで、芝生転圧ローラーなんて大げさ、なんて思っていましたが、芝生を植えてから何年もすると、それなりに芝生はデコボコしてしまうものです。

我が家の芝生も整地されていた部分と、以前は畑として使用されていて土の部分を庭にしたデコボコとしている部分があります。

目土入れを繰り返してデコボコを修正できるかと思っていましたが、それではなかなかみちのりは遠いようです。

そこで、思い切って芝生転圧ローラーを購入する事にしました。

実はDIYも考えたのですが、先人の知恵を拝借すべく、これまたいろいろな方のブログなどを拝見しているともこれはこれでなかなか大変そうです。

作り方としては塩ビパイプにモルタルをつめこんで、単管パイプなどでハンドルを取り付けるのが主流のようです。

ただ、これでと一度制作してしまうと収納にも、不要になったときの処分にも困りそうです。モルタルの塊はかなり重たいのてせ処分場に運ぶ事すら困難ですし、バラバラにしようにも塩ビパイプの中に入ったモルタルは割ることもできなさそうです。。。

制作時間と手間、「外観的なおしゃれ度」の問題とで、今回は「道具」として購入する事にしました。

芝生転圧ローラーの比較と購入。おすすめは?

芝生転圧ローラーを調べたところ、数社から販売されていますので比較してみました。

方式としては鉄のローラー部分がタンクになっていて、砂か水を充填して重たくしてから使用するようです。これだと、水を抜けば倉庫などに入れて保管することもできます。万一不要になった場合も鉄して処分できるので安心です。

ところが、価格はピンキリ。価格は二万円前後から七万円前後が主流です。大きさはだいたい幅50cmから60cmくらいです。

ただ、平らにするてめだけに、と言ってはなんですが、重たいローラーにそれほど大きな機能差があるとは思えません。

レビューなどを見ているとあまり安価のものは壊れやすいようです。

結局、スクレイパーも付いていて、安価で評判も良いDream Link(ドリームリンク) 芝生用転圧ローラー(dlr500)を購入する事にしました。

ちなみに「スクレイパー」はローラーについてきてしまうゴミやドロなどをそぎ落としてくれる部品で、写真ではDLR-500のシールが貼ってある部分です。ローラーとの距離も調節できます。

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芝生転圧ローラーの組みたて

で、早速届きました。真っ白な段ボールに入っています。男性一人で簡単に持ち運べる重量です。

箱をあけると、丁寧にビニール袋に入った芝生転圧ローラーが。

メインとなるパーツとハンドル部品が二つ、スクレイパーとねじ類が入っていました。

組みたては簡単で、ハンドルとスクレイパーをネジで組み付けるだけです。

あとは側面にある給水口のねじを外してから水または砂を入れれば完成です。

重たくしたい場合には砂のほうが良いのですが、出し入れの簡単さから水を入れました。

栓となるネジには念のため錆び防止と水漏れ防止のための固めのグリースを塗布しておきました。レンチでしっかり締めます。

芝生転圧ローラーの使い方と実際の使用感

結論からするとDream Link(ドリームリンク) 芝生用転圧ローラー(dlr500)はかなりおすすめです。コスパが高いと言ってよいと思います。

芝生転圧ローラーは実際に使用してみると思ったよりも重たくありません。

もちろん持ち上げるわけではなく、ある程度 平らな芝生の上であれば、多少のデコボコなど気にすることなく楽に転がすことができます。

もちろん、転がしたからと言っても固くなった地面では一度で完全に平坦になるわけではあまりせん。

しかし雨の後などは地面も多少柔らかくなっているので、効果が高いのではないかと思います。

ちなみに、転圧ローラーの使い方は、引いて使うのではなく、「押して使う」のが正しいようです。おそらくは引いてつかうと自分が轢かれてしまうからではないでしょうか。まぁ、あまり勢いよくひかなければ大丈夫だとおもいます。 

目土入れだけではなかなか手間がかかって難しい芝生のデコボコ修正も芝生転圧ローラーでスッキリ!

平らな芝生は本当に気持ちイイですよ!ぜひこの機会に芝生転圧ローラーを手に入れては如何でしょうか!(^^;

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