芝刈り機を比較:その3、エンジン芝刈り機のおすすめは?

芝生

エンジン芝刈り機の比較

新たな芝刈り機の購入に至るまでの比較検討過程を綴ります。

刈り幅が広い芝刈り機が欲しいと思い、いろいろ考えて芝刈り機を調べた結果、予算とコスパを考えると幅広い芝刈り機はやはりエンジン式、ということになりました。(私の中で。我が家の場合。) (過去の検討過程はこちら)

バッテリー式の芝刈り機は魅力的ですが、どうしても駆動時間とバッテリーの寿命が気になります。また、経験上、電動機では密になった芝生にはどうしてもパワー不足感が否めません。

で、せっかくなので「自走式」のエンジン芝刈り機を狙ってみようと思います。

ではエンジン式の芝刈り機はどうかというと、価格も性能も色々あまりすが、家庭用の範疇では大きく4つのメーカー・販売店があり、比較検討をしてみました。

ホンダ

まず、超有名メーカーであるホンダ。そう、自動車メーカーです。

ちなみに、ですが、ホンダはMiimoというロボット芝刈りも販売しています。本体価格は税別で約50万円。販売もあまり一般家庭向けではないようです。

それはさておき、ホンダの自走式のエンジン芝刈り機で目に付いたものは2機種。

◆ホンダ エンジン式芝刈り機 自走式HRS536(刈幅:約530 mm) 

◆ホンダ エンジン式芝刈り機 自走式 HRG466C1 SKJH(刈幅460mm)

ホンダの芝刈り機、HRS536は刈幅約53cmでHRG466C1が刈幅46cm。

世界のホンダ、日本のメーカーということで絶対的な安心感があります。

使い勝手もよく考えている様で、故障した場合にも修理や部品の調達も簡単で魅力的です。

ハスクバーナ

ハスクバーナはロボット芝刈り機のオートモアやバッテリーの自走式芝刈り機なども販売しているスウェーデン・ストックホルムに本社かある世界的に有名なメーカーです。

こちらもロボット芝刈り機を販売しており、日本でもロボット芝刈り機としては一番普及しているのではないでしょうか。

家庭用のロボット芝刈り機も出していて、とても好評です。

◆ハスクバーナ 自走エンジン芝刈機LC140S 967636801(刈幅: 400mm)

価格はリーズナブルですが、刈り幅が少し小さい気がします。

Dream Link(ドリームリンク) 

それそれからエンジン芝刈り機.COMさんで販売されているDream Link(ドリームリンク) のグリーンマスターとグリーンマスタープロ。

「プロ」が付くかつかないかの名称の違いなので分かりづらく、替え刃の交換購入で間違えてしまう方ももえるようです。

◆Dream Link(ドリームリンク) 自走式エンジン芝刈り機4馬力(4hp) グリーンマスター(Green master)芝刈機 刈幅460mm/刈高20mm-80mm

◆Dream Link(ドリームリンク) 自走式エンジン芝刈り機6馬力(4hp) グリーンマスタープロ(Green master Pro)芝刈機 刈幅560mm/刈高25mm-80mm

この芝刈り機は海外製で輸入販売の会社さんのようですが、価格もリーズナブルでコスパは高いです。販売後のサポートも強く打ち出していますので好感が持てました。

特に「グリーンマスタープロ」は排気量・刈り幅・価格が最高にいいです。

エンジンはブリッグス&ストラットン(Briggs&Stratton)製を搭載。アメリカの大手エンジンメーカーです。

Plow(プラウ )

プラウ は新潟県にあるメーカーで、ホームセンターカインズなどでも販売されています。

こちらもメンテナンスに重点が置かれている会社さんで好感が持てます。

◆プラウ エンジン式芝刈機 GC410 刈幅410mm 芝刈り機

自走式ではあまりせんが価格もとても安く、軽いので扱いやすいです。

エンジン式ですが小回りが利くのでコードレスの充電式芝刈り機よりパワーもあり、取り回しもよい、少し広めの庭であればこの機種がベストチョイスだと思います。

◆プラウ ヤマハ製 エンジン式 芝刈り機 PH-GC480 自走タイプ 刈幅48cm

自走式の割には価格も安く、洗浄機能つき、グラスバッグもハードケースで使いやすそうです。そういえば、現在使用しているリョービ(RYOBI) 電子芝刈機 リール式 LM-2810はグラスバッグがビニール製で、寒い日などは縮んたまま固くなってしまって若干使いづらい思いをしていました。

◆プラウ ヤマハ製エンジン 自走式 芝刈り機 PH-GC530 刈幅53cm 

こちらも刈り幅が大きく、横排出や洗浄機能もついていてコスパも高いですが、売り切れでした。

比較検討

エンジン式の芝刈り機について考えたとき、検討項目として挙げたのが

・価格・コスパ

・メンテナンス

・使い勝手

メンテナンスを考えたとき、故障した時に、近くに販売店や修理できるお店があればよいですが、何年も先の事はわかりません。

個人的に安心なのがホンダとプラウですが、価格面では圧倒的な差があります。

メンテナンスはホンダのほうが探せば販売店が近くにあって、なんとかなりそうなのですが、プラウの方が価格面ではかなり勝っています。

プラウも部品は通販でなんとかなりそうですし、エンジンも日本のメーカー「ヤマハ」の汎用エンジンとの事で、コスパとメンテナンスを考えるとプラウが有力です。

実は、コスパではDream Link(ドリームリンク) のグリーンマスタープロもかなり魅力的でした。私の場合は刈り幅を基準に考えていたので、56cmの刈り幅にたいして価格がとてても安かったからです。

ただ、使い勝手の面で、考えたことがあります。それはエンジンの始動のしやすさ。

エンジン式の芝刈り機の多くは安全のため、ハンドルから手を離すとエンジン自体が止まる構造になっています。すると、手を放すたびに再びエンジンの始動が必要になるのです。Dream Link(ドリームリンク) グリーンマスタープロはスターターがエンジン付近にあり、毎回エンジンに近づかないと始動できません。プラウはスターターがハンドル付近にあり、ハンドルをもって姿勢で始動ができます。何度もエンジンの始動が必要のなるとこの少しの差が大きな使い勝手の違いになるのではないかと思います。それ以外はコスパも高く、魅力的だと思います。

結論私が選んだエンジン式芝刈り機は・・・

◆プラウ ヤマハ製 エンジン式 芝刈り機 PH-GC480 自走タイプ 刈幅48cm

◆プラウ ヤマハ製エンジン 自走式 芝刈り機 PH-GC530 刈幅53cm 

この二機種ですが、刈り幅の違いや、エンジン排気量が異なります。

もちろん刈り幅の広いPH-GC530を選びたかったのですが、なんと、いろいろ調べている間に売り切れてしまいました。

電話で問い合わせると、次の入荷販売時期は2か月ほど先だと教えていただきました。

春のこの時期、2か月は長い。刈り幅は5cm少ないですが、価格も安いPH-GC480を購入する事に決めました。

ところが、買った後にPH-GC480にして良かったと思うことになろうとは、この時は思っていませんでした。

PLOW プラウ エンジン式 芝刈機 GC480を買いました!につづく。

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