DIYでおしゃれな格安室外機カバーを自作(後編)

DIY・自作

DIYでおしゃれな格安室外機カバーを自作(前編)の続きです。

室外機カバーの仮設置

室外機カバーを設置する前に、土台となるレンガを配置します。少し前(風が排出される方向)に向けて傾斜をつけました。雨が流れるようにする為です。

DIYでおしゃれな格安室外機カバーを自作

室外機カバーを仮置きです。サイズ的にも問題ない事を確認します。

この後、足と屋根部分の制作にとりかかります。

DIYでおしゃれな格安室外機カバーを自作

「足」の取り付け

室外機カバーに「足」を取り付けます。

杉の野地板ですが、防腐塗料を塗っているとはいえ、木製ので、直接レンガの上に設置すると湿気が直に伝わって腐りやすくなってしまいます。

そこで、直接地面につかないように「足」を取り付けるのですが、足とはいってもボルトネジを取り付けるだけです。8mmのボルトネジを使用しました。

始めは頭の部分の丸い鍋ネジにしようと思ったのですが、六角ボルトに変更しました。理由は、六角ボルトであれば横からでもレンチで回せるので、設置した後からでも高さ調節ができるので便利だと考えたからです。これで全体のガタつき防止にもなります。

写真は室外機カバーをひっくり返した裏側です。

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下穴をあけて取り付けます。

DIYでおしゃれな格安室外機カバーを自作

重量のかかる柱の部分(柱は無いですが)の下5か所に足を取り付けました。

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室外機カバーの屋根を制作

室外機カバーの屋根を制作します。

材料はコンクリート型枠に使われる防水の塗装コンパネです。塗装された面は水に強くなっています。厚さも12mmあり、丈夫で格安です。

これもカインズのカットサービスで必要なサイズにカットして頂きました。有料ですが、1カット50円、2カットしたので100円です。

サイズ的には、組み立て済みの室外機カバー本体よりも前と左右に3cm、後ろに1cm大きくしました。室外機カバー本体に雨が直接当たらないように、庇(ひさし)にします。

ただ細かいカットはできませんので、自分でやります。

配管の部分の切り欠きを行います。現物あわせで位置を決めます。

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初めに太いドリルでコーナーになる部分に穴をあけます。太目のドリルを使ったのは切り欠きのコーナーを丸くしたかったからです。

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穴が開いたらジグソーで不要部分をカットします。端からカットするよりも中央からカットしたほうがバタつかず切りやすいです。

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カットしたらサンダーで切り口を整えます。

DIYでおしゃれな格安室外機カバーを自作

カットできたら、屋根をペンキで塗装します。

使用した塗料はこちら カインズのエクステリアカラーズ

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以前に雨水貯留槽を塗ったときのペンキが余っていたのですが、ワインブラウンは少し赤みが強かったのと「ツヤあり」だったので、「つや消し」の黒を混ぜて色を調整しました。

黒色は強いので、少しづつ色を加えていったのですが、かなかな色が変わらず、結果的には茶色(ワインブラウン):黒が2:1程度の割合になりました。

参考:DIYで雨水の貯水槽(貯留槽)を塗装しました。

そして、仮設置。なんと!庇の部分のサイズを考慮しなかった為に配管の穴が右過ぎて、屋根が左に寄ってしまいました。。。

この後、穴を拡張しました。

DIYでおしゃれな格安室外機カバーを自作

DIYでおしゃれな格安室外機カバー、完成!

屋根材を4か所コーススレッドでとめて完成です!

足のボルトネジを調整してさらに前に傾けて傾斜をつけました。

DIYでおしゃれな格安室外機カバーを自作

どうでしょう?DIYでおしゃれな格安室外機カバー。

室外機が隠せることが第一目的でしたが、近くからは全く室外機本体が見えません。少しはなれても室外機の存在感は無くなりましたね。むしろ、室外機カバー自体、コレは何!?って感じです。そして、排気を妨げない事も、室外機本体を日陰にする事も達成し、まぁまぁ良いのではないでしょうか。(自己満足!)

DIYでおしゃれな格安室外機カバーを自作

DIYでおしゃれな格安室外機カバー、材料とかかった費用は?

「DIYでおしゃれな格安室外機カバー」ですが、今回は端材と余っていた材料がほとんどでした。

追加で購入したのは、

・屋根材として防水塗装コンパネ パネコート 1,500円

・色調整として追加した塗料 カインズのエクステリアカラーズ 1,480円

・足として使った六角ボルトタッピングネジ 98円 x 5本 490円

合計3,480円(税別)でした!

すべての材料を購入すると、この他に

・2X4材

・野地板

・防腐塗料 キシラデコール

・塗料 カインズのエクステリアカラーズ

・コーススレッド

などが必要です。必要な方は価格は各材料のリンクを参考に、ご自身で作るサイズで計算してみてください。

DIYでおしゃれな格安室外機カバー、自作に使った道具

最後に今回使用した道具の紹介です。

今回は家にあるほとんどの電気工具を使用したのではなとかと思うほどいろいろ使用しました。

丸のこ・ジグソー・サンダーはリョービのものです。揃えたわけではないのですが、順番に購入していったら、自然にそうなっていました。リョービの製品は個人的なDIYに使うにはコスパも良く、毎回選択されるのだと思います。

DIYでおしゃれな格安室外機カバーを自作
  • 丸ノコ
  • ジグソー
  • サンダー
  • 電動ドリル
  • インパクトドライバー
  • クランプ
  • 水平器
  • ゴムハンマー
  • 曲尺
  • メジャー
  • オルファのナイフ(安くて使いやすいのでおすすめです!)

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