芝生のエッジングとは
芝生のエッジングとは、芝の端を綺麗に手入れすることです。端を揃えてカットするって事ですね。芝刈りはもちろんですが、エッジングがしっかりされていると芝生の美しさが格段に上がります。
ただ、芝生のエッジングはけっこう面倒で意外に手間がかかります。
芝刈りを安く楽に美しくする方法
じつは、芝生のエッジングを少しでも簡単にする方法があります。
そもそも、芝生の端は芝刈り機では刈れない事が多いのではないでしょうか。
そうなると、端の部分は電動バリカンなり、芝刈りハサミなりでカットする必要がありますね。
とこところが、端の部分にレンガなどを芝生と同じ高さで埋め込んであると、芝生の端の部分はレンガで芝生が生えていないので、芝生の部分は芝刈り機だけでカットする事ができます。
あとは、時々レンガに沿ってはみ出た芝生をカットするだけです。
でも芝生のまわりをレンガにするのって、意外に大量のレンガが必要になったりします。
激安DIYレンガの作り方
レンガの色にこだわらず、モルタルでレンガもどきを作成すると、大量のレンガも安く、さらに施工の手間も簡単にすることができます。
DIY自作レンガの型枠の作り方
ではここからDIY自作レンガの作り方と施工方法のご説明です。
まず、レンガに似せるためにレンガと同じ程度の幅をもったモルタルの型枠を作ります。今回は長さの違う型枠を二種類切削しました。
ポイントは連続してレンガを配置する為に型枠の一片が開いている事です。
木材の間にはさんであるのが本物の?レンガです。(下写真。)
DIY自作レンガの作り方
次に芝生の端をエッジカッターでカットして型枠が収まる深さに掘ります。
エッジカッターは大型エッジカッターと小型エッジカッターの二種類あると便利です。
ここでのポイントは型枠の上端と芝生の高さが同じになることです。こうすることで、DIYレンガが芝刈り機の邪魔にならず、エッジの処理が楽になります。
始まりの部分はブロック塀にモルタルが付かないように吸入パックを挟みます。
固めに練ったモルタルを型枠に入れ、形を整えたらすぐに型枠をずらして次のモルタルを入れていきます。
適当なところでヘラを使ってレンガの切れ目を入れていきます。ヘラにはスクレイパーを使用しました。
この方法では型枠さえ水平に設置すれば下地は多少デコボコしていても問題ないので、施工がとても楽に早くなります。
連続してモルタルを練りつつ、型枠にモルタルを詰めながら進んでいきます。あまり柔らかくモルタルを練ると型枠をずらしたときに垂れてしまうので固めのモルタルが肝要です。
トロ船の上に写っているのがレンガの区切りに使用したスクレイパーです。
モルタルを詰め終わったらすぐに、レンガの切れ目を入れて型枠をずらすか、外します。なんだか羊羹を作っている様で楽しくなってきます。(^^;
あとはモルタルが固まるまで放置して完了です。モルタルの表面が白っぽくなったら、だいたい固まっていると思います。
いかがでしたでしょうか。
モルタルのレンガを作ってから並べようとすると型枠も大量に必要で時間がかかり、なおかつ施工時間も手間もかかってしまいます。
この方法では手早く楽に、しかも隣のレンガとのズレもほとんど発生しませんので美しく仕上げる事ができます。
ぜひ試してみてくださいね。
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